人がトイレの中で考えること【7日間】











どうも皆さんこんにちは。宇宙から失礼します。

左沢あてらざわと申します。



突然ですが皆さんは、トイレの最中に何を考えていますか?

人は1日に平均して10~20分をトイレで過ごすと言われています。

大の時は約8~10分ほど個室にいることになります。

その間に仕事や勉強のことを考える人、スケジュールを脳内で組む人、とりとめのないことをぼんやりと考える人、様々でしょう。



でも皆さん、自分のことしか知らなくないですか??



自分以外の人がトイレで何を考えているのか、気になりませんか?


何を考えながら排泄して、

何を考えながらお尻を拭いているのか、

気になりますよね??????

というわけで今日は、トイレ中の人間の脳内を1人の男の1週間を通して覗いてみましょう。



いくわよ!

1日目 駅ビルのトイレ

下校中に漏れそうになり、乗り換えで使う大きい駅の駅ビルに駆け込んだ。

以下考えていたことのメモ

世の中に嫌いなものは沢山あるが、特に嫌い
なのが「広告に使われてしまった漫画の名ゼ
リフ」だ。最近電車で脱毛の広告をよく見か
けるが、それに使われているのが漫画「東京
卍リベンジャーズ」。マイキーと言うキャラ
の「ひよってる奴いる?いねぇよなぁ!?」
というセリフが改変され、「脱毛ひよってる
やついる?いねぇよなぁ!?」と書かれてい
るのだ。本来は仲間の仇討ちに行く際、メン
バーを鼓舞しようと放たれたセリフなのに、
「脱毛」の一言を付け加えるだけで急に安っ
ぽくなってしまっている。こういうのが本当
に許せない。というかガッカリする。
「負けたんだな、“商業”の力(チカラ)に…
…」って思っちゃう。

しかもマイキー、お前脱毛とかするガラじゃ
ないだろ。いやまあ作者とか出版社的には良
いんだろうけどさ。お金にもなるし。

あと最近皮膚科に行ったんですけど、そこで
ヘルペス予防のポスターに進撃の巨人が使
われていて、「人類よ、ヘルペスと戦え!」
と書かれているのを観測。いやまあ感染症
たしかに怖いし大変なんだが、進撃の巨人使
うのは違くない?とか思ってしまう。面倒臭
い読者。

電車に乗っていてなんとなく感じていた気持ちをトイレの時間にうまく言葉にしようとしていたようですね。
トイレをしながらスマホのメモ帳にこうやって文を書いていたと思うと、何とも言えない気持ちになります。

ちなみにメモを取る用のスマホジップロックに入れて持ち歩いています。

2日目 家

登校前に自宅のトイレで。
朝トイレを済ませると余裕を持って1日を過ごせていいよね。

世の中には「仲良くなれる人」と「仲良くな
れない人」の2種類がいて、後者の中でも更に
「環境が違ったら仲良くなれてた人」と「環
境とか関係なくもう絶対無理な人」の2種類に
分けられると思っている。
クラスメイトとしては仲良くなれなかったあ
の子も、デスゲームの参加者として同じ場所
に居合わせていたら協力して生き延びれてい
たかもしれない。
1つの環境の中で良くなれなかっただけで性
格が合わないと決めつけるのは良くないのか
も。でも1回出会っちゃった以上別のシチュエ
ーションで親睦を深めることなんて不可能だ
し、今仲良くなれてない人とは一生仲良くな
れないんだろう。
最近ToHeart2という高校生が恋愛するゲーム
をやっているんですが、1人のヒロインを選ぶ
とそれ以外の子とは全然話さなくなってしま
う。ただしゲームなのでセーブしてやり直せ
ば他のヒロインとも恋愛できて、現実もこん
な風に色んなルートを交互に体験できる方が
お得なのにといつも思ってます。
俺はタマ姉ともこのみとも付き合いたい。
見つけた兎は全部追って全部捕まえたい。


午前は午後に比べポジティブな内容が多い気がする。

3日目 家

2日目に引き続き自宅。

家なので昨日と同じパジャマ。

競馬やパチンコなどのギャンブルを嫌悪する
人は多いが、人間誰しも日常の中で挑戦する
であろうギャンブルがある。それが「新しい
ものを買う」ってこと。


ジュースの新しい味 新発売のスマホ 新連載
の漫画 新しくオープンしたラーメン屋


「新」の1文字だけにつれられてついついお金
を払ってしまうが、大抵は期待したほど良い
ものではなく後悔に終わる。結局はいつもの
ジュースで良かったのになあと思う。それで
も数ヵ月後にまた別の味を見つけるとチャレ
ンジしてしまう。


商品開発部がイカれたとしか思えないような
ガリガリ君 カルボナーラ味!」とかいう商
品が時々コンビニに登場するが、やっぱり買
う人間は一定数いるものだ。決して赤城乳業
さんをバカにしている訳では無いけど。ちな
みに最近モンスターエナジーのマンゴー味が
発売されたが、あれは結構美味しかった。時
々アタリもある。時々。

この頃から改行をして読みやすい文章にしようとしてますね。
これは夕方アイスを食べた後のものです。直前に食べたものや見たものについて考えることが多いですね。

4日目 学校のトイレ

放課後に学校のトイレ。ウォシュレットがある部屋とない部屋があるのやめてくれ。全部につけてくれ。

うまく立てかけられず変な角度になってますね。

「東京の冬はロシアより寒い」ということわ
ざがある。実際の気温で言えばロシアの方が
断然寒いのだが、ロシアは家の防寒がしっか
りしており、脱衣所やトイレにまで暖房が完
備している。服の素材も寒さに強いものが使
われている。


その一方東京は暖房をリビングや寝室にしか
設置しないし、そこまで厚着をせず我慢する
文化がある。だから東京の方がロシアより寒
く感じてしまう、という現象を表しているこ
とわざらしい。


校則が厳しい学校の方が治安が悪いあるある
ですね。

校名の書いてあるポスターが写り込んでしまって、それを隠すのが大変でした。
メモの内容は短いですが、所要時間も短かったわけではなく、この日は体調が悪く頭があまり回らなかっただけです。

5日目 コンビニ

帰宅途中に便意を催しコンビニに寄り道。
コンビニは土地によって清潔さにかなり差が出る。でも本当にヤバい土地はそもそもトイレを貸してくれないから、借りれる時点で一定の治安は保証されてるとも言える。

この時は本当に漏れそうでヤバかったので写真を撮り忘れていました……

小学生の頃、まだスマホもPCも持っていなか
った頃。人生で初めて「エロ」を感じたのは、
山形の祖父母の家に置いてあった漫画「うる
星やつら」だった。ラムちゃんの大胆な衣装
に小学生の僕の心は釘付けだった。お気に入
りの巻だけをこっそりリュックに詰めて東京
に持ち帰ってしまう程には熱中していた。毎
年毎年山形に帰省するのが本当に楽しみだっ
たし、それ以外にエッチなものを手に入れる
手段など当時はなかったため、「うる星やつ
ら」全ページを隅々まで読み尽くしていた。
扇風機1つしかない四畳半で必死にページをめ
くっていたあの夏のことは、今でも鮮明に思
い出すことができる。


こういうのは性に限った話ではない。小学生
の頃は本や漫画もあまり買ってもらえなかっ
たため、学校の図書館で星新一とズッコケ三
人組のお気に入りの話を何度も読み返してい
た。数少ない娯楽のガムを、味がなくなって
も噛み続けていた。


中学生くらいから楽しめる娯楽の種類も広が
り、1個1個の漫画やアニメを見返すことを全
くしなくなってしまった。自分は娯楽をある
程度制限された方が深く楽しめるタイプなの
だが、現在誰も制限してくれる人がいないの
でつまみ食いしかできていない状況にいる。
つまみ食いだけだから一時の満足感しか得ら
れないし、どんな味だったかもすぐ忘れてし
まう。


本棚に漫画は沢山あるが、1話からオチまで完
璧に語り尽くせる作品はどれだけあるんだろ
う。

走馬灯的な理屈なのか、限界まで我慢した後のトイレだとなんか幼少期をふりかえりがちです。

ちなみに、5日目にして気づいてのですが、トイレの時間が長けれれば長いほど敬語と話し言葉が混ざって変な文になりがちな傾向があります。

6日目 駅ビル

夕方の駅ビル。1日目と違って最寄り駅のビル。
駅に直結している階は大体満員だけど、ちょっと上の方の階に行けば空いてる。これ駅ビルトイレの常識ね。

人間と他の動物の違いは3大欲求のクオリティ
ーにあるんじゃないかと思った。


まず食欲だけど、人間以外で料理をしたり調
味料を使ったりする生物は多分いない。生命
を維持していくためには最低限の栄養さえ取
れれば良いから、手間をかけて美味しく食べ
ようという発想を持つことは非効率的だろう
し。
寝る時も場所をあんまり選ばない。選ぶとし
ても敵に見つかりにくい場所を選ぶのであっ
て、寝心地の良さなどは考えていない。枕も
毛布も使わないし、ベッド派と布団派で分か
れたりもしない。
性欲に関してもそう。人間は単に快感を得る
ためだけに性行為をすることの方が多いけれ
ど、他の生物は子孫を残す為にそういうこと
をしている。だから動物たちの世界には“前
戯の概念”も“避妊という発想”もない。た
だ子孫を残す為だけの行為にいちいちムード
を求め楽しみを見出してるのは人間だけ。



とは言ったものの、猿は海水でジャガイモを
洗うし、人間に飼われている猫は枕を使って
いる。性欲に関しても、まだ見つかっていな
いだけで実はコンドームを発明してる種がい
るのかもしれない。
ただ、少なくとも現時点で3つの欲求それぞれ
にここまで質を求めているのは人間くらいな
んじゃないだろうか。

生物の授業に影響されたことを考えてます。他の日にも言えますが、その日起こった出来事にかなり影響されています。

7日目 家

最後は自宅、いつものパジャマ。

風呂に入る前に考えていたことです。

風呂に入るのが面倒くさい。


まず脱衣所まで行くのが面倒くさい。服を脱
ぐのが面倒くさい。シャワーを捻るのが面倒
くさい。なんとか身体を洗い終えても、身体
を拭くのが面倒くさい。

そこで考えるのが、こんなにも大変なことを
本当に皆毎日できているのか?ということ。


シュレディンガーの猫という話がある。
箱を開けてみるまで、中にいる猫が死んでい
るのか生きているのか分からない。つまり、
学校や電車で隣に座っている人が昨日しっか
り風呂に入ったのかどうかも分からない。50
%の確率で入ってるし、50%の確率で入ってい
ない。だって観測していないから。一緒に住
んでいる家族だって分からない。シャワーの
音は聞こえるけれど、それが滝のようなおし
っこかもしれないし、シャワーの音だとして
も身体を洗っているという証明にはならない。
半分の確率で風呂に入っていない人たちと、
僕は毎日を過ごしている。


シュレディンガーの猫


隣人の入浴

さいごに

そんなこんなで僕のトイレ中の脳内を皆さんにご紹介したわけですが、いかがでしたでしょうか?

正直自分自身でもトイレ中の思考の振り返りなんてやったことがなかったので新鮮でした。


以上、左沢のお時間でした。
それではまた来週。